昨季はノーヒットノーランを達成した今永選手。
WBC決勝でも勝利投手でとなり、見事な活躍でした。
そんな今永選手ですが、なんと今オフにMLB(メジャー)挑戦が実現しそうです。
それでは、今永選手のメジャー移籍先チームの候補はどこなのか、年俸はどれくらいになりそうなのかを見ていきましょう!
今永昇太のメジャー挑戦をDeNAが容認!

産経ニュースより
今永選手の今オフメジャー挑戦を、所属チームであるDeNAが承認しそうです(2023年10月16日情報)。
開幕前にはWBCに出場し、決勝の米国戦で先発して勝利投手でもある今永選手。
今季は19試合に登板し、下記の成績を収めています。
- 7勝3敗
- 防御率2.81
- 奪三振152
- 奪三振率10.69(両リーグトップ)
この成績なら、メジャー挑戦を認めざるを得ないでしょうね。
MLB側としては、すでにスカウトを送っている球団もあるようですね。
DeNA今永昇太(いまながしょうた)のプロフィール

スポーツナビより
今永昇太選手のプロフィールは下記のとおりです。
- 今永昇太(いまなが しょうた)
- 出身地 福岡県北九州市八幡西区
- 生年月日 1993年9月1日(30歳)
- 身長178 cm
- 体重 86 kg
- ポジション 投手
- 投球・打席 左投左打
- プロ入り 2015年 ドラフト1位
- 初出場 2016年3月29日
- 年俸 1億4000万円(2023年)[1]
- 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
- 福岡県立北筑高等学校
- 駒澤大学
- 横浜DeNAベイスターズ (2016 – )
メジャー移籍先のチーム候補!
それでは、今永選手のメジャー移籍先チームとしては、どこが候補になるのでしょうか。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏が下記の通り予想しているのでまとめてご紹介します。
パドレス
有力候補はパドレス。
左腕エースのスネルがFAで流出する可能性があるため、左の先発投手を補強したい。
3年5000万ドル(約74億円)程度は用意するのではないか。
ヤンキース
左腕のロドンが機能していないヤンキース。
コール以外の投手がいまひとつだったことで低迷。
今永の獲得も十分ありえる。
ドジャース
ドジャースは常に先発投手を7、8人キープしながら戦うスタイル。
今永は先発5番手クラスとして期待できます。
メッツ
シャーザーとバーランダーを放出したことで投手層が薄いメッツも候補。
カージナルス
アジア市場にも目を向けているカージナルスも候補。
巨人にいたマイコラスを獲得したり、韓国人投手のキム・ガンヒョンを在籍させるなどの実績もあります。
今永昇太がメジャーに移籍した場合の年俸予想
それでは、今永がメジャーに移籍した場合の年俸はいくらになりそうでしょうか。
かつて2019年オフに移籍した、同じ左腕の菊池雄星(西武)の例をもとに予想してみましょう。
菊池はマリナーズへ4年総額5600万ドル(当時のレートで約61億円)でポスティング移籍し、譲渡金は815万ドル(約9億円)でした。
今永は奪三振率が高く、先発4、5番手として複数球団から需要はありそうです。
3年4000万ドル(約59億円)から4500万ドル(約66億円)規模になりそうですね。
いずれにせよ、WBCでも抜群の安定感だった今永選手。
メジャーでの活躍を期待しています。