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鈴木常雄の動機は2022年の交通トラブル!蕨郵便局立てこもり事件の真相

10月31日午後1時半ごろ、埼玉県戸田市の戸田中央総合病院で拳銃の発砲音が響き、医師と患者の男性2人が負傷する事件が発生。

犯人とみられる男はその後、人質を取って立てこもっています。

警視庁がSITを派遣する事態にまで。

場所はどこで、犯人の動機は何なのか調べました。

 

※2023年10月31日21時では、20代女性が1名解放されたものの、30代女性の人質が解放されておりません。

※31日午後10時20分に警察が突入し、犯人確保。人質は無事とのことです。

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目次

【何があった】蕨郵便局の立てこもり事件!

Xより

10月31日午後1時半ごろ、埼玉県戸田市の戸田中央総合病院で拳銃の発砲音が響き、医師と患者の男性2人が負傷。

その後、発砲したとみられる男はオートバイに乗って逃走し、午後2時15分ごろに1.5キロほど離れた蕨郵便局に立てこもりました。

21時時点で、現在も犯人は立てこもっています。

なお、郵便局内には20代と30代の女性人質がおり(19時過ぎ時点で、20代女性は解放)、緊張が走っている状況です。

11月1日追記:【特定】蕨郵便局の立てこもり事件の犯人は鈴木常雄!元指定暴力団員

NHKより

県警は10月31日の午後10時20分ごろ、局内に捜査員を突入させ、人質強要処罰法違反の容疑で男の身柄を確保しました。

県警幹部によると、逮捕されたのは同県戸田市に住む鈴木常雄容疑者(86)で指定暴力団の元組員とのこと。

最後の人質となっていた30歳代の局員は午後9時4分に、局外へ出てきたところを無事保護されています。

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【11月1日供述】鈴木常雄の蕨郵便局の立てこもり事件の動機は、2022年の「交通事故トラブル」と判明

31日現在、犯人はまだ捕まっておらず、動機もわかっていません。

しかし、いくつかの仮説が立てられます。

逮捕されて正確な動機がわかり次第、加筆します。

 

11月1日午後、捜査関係者によると、「交通事故を巡るトラブルがあった」と話しているということです。

取り調べに対し「逃げ遅れた人を人質にした」「郵便局の人と話したかった」と容疑を認めています。

蕨市の郵便局で拳銃を持って女性職員2人を人質に取り、およそ8時間にわたり立てこもった鈴木容疑者。

まさかの動機は「交通トラブル」。

2022年、郵便局の車両と事故になり、その対応に不満があったという趣旨の説明をしていることがわかりました。

郵便局に立てこもった際、鈴木容疑者は郵便局長への面会を求めていたということです。

edo
「交通トラブル」は一方的な逆恨みのケースも多いので、本当に怖いですね・・・

 

11月1日、追記。「郵便局の人と話したかった」と供述し、特定の人物との面会を要求した疑い

確保された鈴木容疑者は、取り調べに対し「郵便局の人と話がしたかった」と供述し、特定の人物との面会を要求したようです。

詳細の動機はまだ不明ですので、追って加筆します。

逮捕前の動機仮説1:暴力団もしくは暴力団関係者の関与

日本で拳銃、ハンドガンを使う事件が起きた場合、暴力団もしくは暴力団関係者の関与と見るのが妥当です。病院という施設は、暴力団の襲撃場所としてはよくある施設でもあります。年配で通院する人間は定期的に病院に通うので待ち伏せしやすく、凶行の現場になりやすい。ターゲットが入院した際も部屋さえわかれば襲いやすい。2002年、日本医科大学付属病院で、ICUに入院中の住吉会系組長が二人組に拳銃で襲撃され、死亡する事件が発生しています」

※暴力団に詳しいフリーライター鈴木智彦氏の発言より

逮捕前の動機仮説2:暴力団関係者の個人的怨恨による事件

「抗争事件を起こすと、暴力団は世間からは厳しい批判を受け、警察の取り締まりが激化します。そのため暴力団は世論を非常に気にしている。病院で襲撃するにせよ、実行するなら確実にターゲットを殺せる状況でないと発砲しません。  また、オートバイを使って逃走し、パトカーを振り切れずに郵便局に立てこもるというのも暴力団の行動としてはおかしい。組織による抗争事件なら逃走ルートや潜伏場所を用意しているのが当たり前で、いずれ必ず捕まるであろう郵便局に立てこもるというのは、世間の反社会勢力への処罰感情を増大させるだけです。なにより抗争事件の“最大の禁忌”でもある一般人に危害をくわえてしまっている。過去の事件の例からして抗争事件とは考えにくい。暴力団関係者の個人的怨恨による事件ではないか」

※暴力団に詳しいフリーライター鈴木智彦氏の発言より

鈴木常雄は住吉会か極東会か稲川会の元組員の可能性が高い

鈴木常雄がどこの組員だったのか、候補が3つあります。

  1. 住吉会
  2. 極東会
  3. 稲川会

詳細は下記で解説していますが、いずれも指定暴力団です。

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アパート火災事件の容疑も認めた鈴木常雄容疑者

NHKより

発砲事件の直前には、鈴木容疑者の自宅とみられるアパートで火災も起きていました。

戸田中央総合病院から北西に1キロあまりの距離にあり、31日午後1時ごろに火事の通報。

その後、発砲事件という流れです。

確保された後、アパートの火災についての容疑も認めたとのことです。

放火の罪にも問われるでしょう。

埼玉、蕨(わらび)郵便局の立てこもり事件はどこで起きた?

戸田中央総合病院と蕨郵便局はどこにあるのでしょうか?

住所は下記の通りです。

  • 戸田中央総合病院→〒335-0023 埼玉県戸田市本町1丁目19−3
  • 蕨郵便局→〒335-8799 埼玉県蕨市中央5丁目8−21

戸田中央総合病院から蕨郵便局までの距離は2キロ弱

戸田中央総合病院から蕨郵便局までの距離は、最短で1.6キロです。

31日21時現在も立てこもりは続いており、周囲は交通規制が敷かれています。

埼玉、蕨(わらび)郵便局の立てこもり事件の人質・被害者は合計4名?

それでは、今回の戸田中央総合病院での発砲および蕨郵便局での発砲事件における、被害者と人質はどうなのでしょうか?

31日21時現在では、死者は出ておりません。

病院でケガをしたのは下記2名で、いずれも命に別条はないそうです。

  • 40代の男性医師
  • 60代の男性患者

 

また、蕨郵便局で人質となった方は下記2名でえす。

  • 20代女性職員
  • 30代女性職員

 

20代の職員に関しては、解放されています。

22時すぎに30代の女性職員も開放。

鈴木容疑者は確保されました。

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埼玉、蕨(わらび)郵便局の立てこもり事件で警視庁が派遣した『SIT』とは

今回の事件では、警視庁がSITを派遣しています。

でもSITってなに?って感じですよね。

SATは聞いたことがあるでしょうが、違うんです。

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